ひそひそ木々のささやき、木の孤児院
木の孤児院は都市開発事業などで捨てられる木を移植し、街路樹や公園、緑地の造景樹として生まれ変わらせるために約89,000㎡の敷地に造られた場所です。現在は樹木の寄贈や公園などへの移植は行っておらず、都市の森(公園)として手入れされており、マツ、スズカケノキ、イチョウ、ケヤキなどの46種の様々な樹木が植えられています。河南市はこの木の孤児院を自然保護の重要性に気づく環境教育の場として利用しており、近隣の漢江と調和して首都圏の新しい名所として脚光を浴びています。
設立背景
1999年9月に河南市で開催された国際環境博覧会を契機に、河南市は環境の重要性を再認識し、河南市を環境都市に作り上げたいという市民の意識が高まり、1999年11月にスズカケノキの花粉飛散によるアレルギーの誘発など、苦情の対象であった市街地のスズカケノキの移植計画を立て、売却も検討されていましたが、売却が難しかったため、この地で育った樹木を捨てずに大切に育てるという趣旨で2000年4月から移植したことが河南樹木園の始まりになりました。その後、漢江の川辺の道路開設工事によって切られる予定であったマツ159本と、道路拡張工事によって傷つけられたイチョウ約300本、ケヤキ約1,000本、メタセコイア1,700本、ノムラカエデ450本など、首都圏・京畿地域から寄贈された樹木を移植して木の孤児院を造りました。
木の孤児院の柳
木の孤児院の柳木の孤児院の入り口に一本の柳があります。40年を迎えた柳は病気になって枯れようとしていました。そんな2010年4月、木の幹の半分近くの腐っている部分を切り取って、その切り取った部分に人工樹皮を付ける大手術を敢行しました。そして現在、柳は木の孤児院の入り口をしっかりと守っています。木の孤児院にいらっしゃれば是非一度見つけてください!
保有樹種 マツなど46種・23,294本
- 樹木類 マツなど46種・23,294本(高木5,016本、低木18,278本)
- 草花類 シバザクラ、ヤブランなど8種 3,539㎡
強調
面積
約89,000㎡(約27,000坪)