河南市を代表する複合文化芸術空間、
河南歴史博物館
河南は先史時代から近現代まで悠久な歴史と数多くの遺跡、遺物が存在する輝かしい歴史・文化の都市です。河南歴史博物館は河南の文化遺産を収集・研究・保存し、展示・教育などを通じて観覧客と共有しています。河南歴史博物館は市民の文化空間であり、この地域を代表する歴史文化機関です。 [河南歴史博物館のホームページへ]
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体験室
子どもたちが家族と一緒に展示室を見た後、展示室で学んだ内容を楽しいクイズ映像と遊びを通じて河南の歴史をもう一度理解するところとして、体験活動を中心に構成されています。 また、小さな子ども歴史図書館を設け、子どもたちが本を読むことができ、河南歴史博物館訪問記念の写真を撮影してメールで送信することもでき、博物館での思い出を残すことができます。
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朝鮮室
朝鮮時代展示室には、河南管内で出土した白磁や粉青沙器や朝鮮時代の生活遺物などを展示し、朝鮮時代の河南の人々の生活文化を垣間見ることができるようしました。特に朝鮮時代の舍廊房(広間)を再現し、当時の部屋の様子がわかるようになっています。
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近代室
近現代室では河南の3.1運動関連判決文や身上記録カード、近代開花人物兪吉濬、近代新小説家崔瓚植、憲法学者兪鎮午ら河南地域の人物関連遺物を展示しています。また、登録文化財第282号に指定されている「米海軍隊員 A. W. Busbea寄贈太極旗」も見ることができますが、この太極旗は朝鮮戦争参戦勇士である米海軍兵A. W. Busbeaが1950年9月、仁川上陸作戦に参戦し、ソウル修復当時にある市民から渡されたもので、戦争期間中、彼が運転していた軍用トラックにかけられていたということです。 近現代の道には、河南の昔の街並みの写真や河南管内学校関連の写真映像が流れて、家、農業作業場、村役場、学校などを演出した街並み体験コーナーで水ポンプや水背負子体験、公衆電話体験、昔の学校教室体験などがあります。河南の昔の街並み演出は、大人にとっては子どもの頃を思い出す空間で、子どもたちにとっては、お父さんお母さんが子どもの頃に見て聞いて遊んだ場所を体験してみることができる空間となっています。
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先史室
国家史跡第269号に指定されている河南渼沙里遺跡を中心に河南の先史時代の遺物を展示しています。これまで河南の歴史は新石器時代から始まったといわれていましたが、近年になって旧石器時代の遺跡が発掘され、河南の歴史性がさらに広がりました。 先史展示室には渼沙里遺跡から出土した新石器時代から初期鉄器時代にかけてのさまざまな道具や土器の数々 、漢城百済時代の卵形土器、深鉢形土器、短頸壺 など、当時渼沙里に住んでいた人々の生活文化がわかる遺物を展示しています。
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古代室
河南を含む漢江一帯は高句麗、百済、新羅が互いに主導権を獲得するために激しく対立した地域で、河南地域では三国の遺跡と遺物を見ることができます。古代室では百済の都弥説話と広岩洞と德豊洞百済の墓、二聖山城を中心に河南の三国時代の歴史にスポットを当てました。 三国時代に築城された二聖山城は、1986年から20年以上をかけて数十回にわたって発掘調査が行われた遺跡で、調査を通じて建物址や貯水池などが確認されました。代表遺物には木簡、鍬、木の櫛、硯と硯片、鉄や土で作った馬などがあります。
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高麗室
高麗時代展示室には、国立中央博物館で所蔵、展示している宝物第332号下司倉洞鉄造釈迦如来座像を3Dスキャン撮影して伝統的な方法そのまま再現して展示しています。これと共に鉄造釈迦如来座像を支えている蓮花柄台座は、下司倉洞の民家に所蔵されていたもので、2014年河南市民から寄贈され、開館の際に公開されることになり、いっそう意味があるものになりました。 この他にも1965年春宮洞桐寺址石塔の解体復元当時に出土した金銅舎利箱と、 蝋石製小塔、 板橋-九里高速道路の文化遺跡発掘調査当時に出土した金銅仏像や塑造螺髮など、河南から出土した仏教関連遺物と光州牧印など、高麗時代の金属遺物が展示されており、河南地域の壮大な高麗時代の文化を一目で見ることができるようになっています。